大学のあゆみ・沿革

大学のあゆみ

学祖 神谷みゑ子東海学院大学の学祖である神谷みゑ子は「女子の自立」を目指し、1963年1月、東海女子短期大学を、また1981年1月、東海女子大学を設立しました。

彼女は当時「女性の自立は、自分自身のためにも、そして社会のためにもなる。」と述べています。

男女の差が今よりも格段に大きかった時代の言葉ですが、“女性”という単語を“男性”や“人”に置き換えれば、そのまま現代でもあてはまる本質をついた言葉です。

学祖の言葉はこう続きます。

「世界が大きく変わりつつある中、多方面で女性のしなやかな感性や知性、力に対し期待が集まっている。

その期待に応えるためにも視野を広げ、世界を知り、地球を知り、その中で日本の立ち位置を知り、自分の位置を知る必要がある。」

ほんとうの自分は、世界的な視野から見ることで見えてくる。

これはまさにボーダレスなネットワークが世界中に張り巡らされている現代にこそ必要とされるべき言葉です。

半世紀も前から受け継がれ今も色あせない、この「自立を大切にする」「国際的視野を備える」という哲学は、これからも脈々と卒業生の中に受け継がれていきます。

沿革

1961年 11月 学校法人神谷学園設立認可 初代理事長神谷一三
1963年   1月 東海女子短期大学設置認可 初代学長神谷みゑ子
4月 東海女子短期大学開設 校舎落成式、開学式挙行
1966年   1月 初等教育科設置認可
1973年   1月 初等教育科を児童教育学科とし、初等教育専攻入学定員100人、幼児教育専攻50人と学科、専攻、入学定員の変更許可
1975年   4月 東海女子短期大学の海外語学研修校として東海女子短期大学ケンブリッジ校開設(イギリス)
1981年   1月 東海女子大学設置認可 初代学長高橋悌蔵
1984年   7月 軽井沢研修会館竣工
8月 米国ハワイ州立大学(University of Hawaii at Hilo, U.S.A.)と
姉妹大学の盟約を締結
11月 米国ホバート・アンド・ウィリアム・スミス大学(Hobart and William Smith Colleges, U.S.A.)と姉妹大学の盟約を締結
1985年   3月 講堂兼体育館竣工
1988年   9月 新館(学生食堂を含む)竣工
1991年   4月 大学と短大を結ぶブリッジ竣工
12月 3号館(クラブ棟)竣工 美学美術史学科の増設認可
1992年   3月 新テニスコート竣工
1994年   5月 東海女子大学・東海女子短期大学附属図書館竣工
1995年   4月 第二代理事長神谷哲郎就任
1997年 12月 大学院設置認可(文学研究科/英米文化専攻・人間文化専攻)
1998年   2月 大学院棟竣工
4月 大学院開設
1999年   7月 文学部総合福祉学科の増設認可
2000年   4月 文学部総合福祉学科開設
2001年   5月 文学部総合文化学科の設置認可
12月 人間関係学部心理学科、人間関係学部人間関係学科の設置認可
2002年   4月 人間関係学部(心理学科、人間関係学科)と文学部総合文化学科が開設
これまでの文学部総合福祉学科と併せて新しく2学部4学科となる
2003年   3月 大学院文学研究科英米文化専攻の廃止
2004年   7月 5号館1階学生食堂がカフェテリアTOKAIとしてリニューアル
11月 7号館5 階保育実習室「あそびの森」竣工
2005年   4月 大学院文学研究科人間文化専攻に人間文化コースおよび臨床心理コースを設置
2006年   4月 人間関係学部子ども学科開設
2007年   4月 東海学院大学に名称変更(男女共学化)
9月 多目的グラウンド( テニス、フットサル、ストリートバスケットコート)完成
12月 健康福祉学部食健康栄養学科設置認可
2008年   3月 健康福祉学部総合福祉学科 介護福祉士養成施設に指定
4月 東海女子短期大学から東海学院大学短期大学部に名称変更(男女共学化)
2010年   4月 子ども学科から子ども発達学科に名称変更
2012年   4月 食健康学科から食健康栄養学科に名称変更
2012年 11月 理事長 神谷眞弓子 就任
2013年   5月 学長 神谷眞弓子 就任
2013年   7月 幼児教育学科 届出設置が承認される
2013年   8月 健康福祉学部管理栄養学科届出設置が承認される
2014年   4月 メディカル・スペシャリスト養成プログラム開始

デジタルパンフレット

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